しごとを充実させる。

しごとを充実させたい。と思ったとき、まずは今の自分に何が必要かを考えてみてほしいと思います。

何が必要でしょうか。

 

まわりの人のサポート、財力、考える力、行動力、決断力、人を頼る力、任せる力、素直に聞く姿勢、数えあげればキリがなくなりそうですが、人それぞれ足りないものは違うような気がします。

だから、人と同じようにやってもうまくいかなかったり、人からのアドバイスを聞き入れることができなかったりするのかもしれませんね。

 

「しごとを充実させるために今自分に何が必要か」

 

 

まわりのいろんな人を見て、いろんなこと聞いて、よーくご自身を振り返ってみてください。

そしてその答えに気がついたら、どの禁止令(「性格を変える」のタブから出てきます)に当てはまるか(可能性があるか)をご自身で見つけてみてください。

 

 

その問題を解決すれば、あなたの可能性は広がるかもしれません。

 

 

 

 

こんなふうに変わりました。

54歳 早川菜々さん

 

自分が変わった…と言えること自体が、自分が変わった証拠だと思います。

常に上昇志向で、頂点に近づいたかなと思うと無力感を感じて投げ出すことをくりかえしてきました。

 

3人の子どもを育てながら、通訳、ラジオレポーター、執筆業、舞台俳優、議員秘書、不動産営業、テレビタレント…書ききれないほどの仕事をそれなりにやってきたのですが、そのどれも達成感を感じ始めると、もっと重要なことをしないといけない気がして、やめてしまうのです。築いてはブチ壊し、自信と絶望のはざまをドラマティックに生きていました。(ちょっとカッコいい書き方。笑。)

周りの人には理解できません。自分でも、本当の理由はわからないできました。

 

カウンセリングでその問題にいきあたったのは去年のこと、原因は「母親との関係」にありました。

 

そしてどんなふうに変わったかというと、なにかすごいことをしていない自分でも生きていていい感じがしているのです。ありのままでだいじょうぶな、いい気分の毎日をすごしています。落ちこむときがあっても、あんまりあわてず、とりあえず落ちこんでおきます。たいていはわりと早めに、前より楽な気分になってきます。こころにしなやかな筋力がついた感じです。

 

今は、ふつうのカウンセラーです。

あ、今までのキャリアがまったくムダになっていないのもうれしいです。むしろ「芸の肥やし」となって、クライアントさんの守備範囲が広いのは自慢です。笑。

再決断療法とであったことは、人生のターニングポイントだったと思っています。そして日々、なりたい自分に更新中です。