●美しいしぐさ。

思わずしぐさに見とれてしまう、私の憧れのバレエの先生、松永美緒(元宝塚歌劇団・眞宮由妃)先生にこの記事をお願いしました。

まー、綺麗!おそらく今まで合ったことある人の中で一番しぐさが優雅なひと。視線までも真似したくなります。笑。

 

 

 

 

 

 

実は、この依頼を受けて光栄ですが…正直なところは、誉めていただいて自分でもびっくりしています。普段あまり気にしていなかったので。むしろ気を抜いていたので、焦りました~。
と言いつつ、誉められると嬉しいものですね。調子にのって書いてみます!


美しい(…と言っていただけた)しぐさが、身についたのはなぜかと考えると、ひとつ心当たりがあります。私は宝塚歌劇団というところで、舞台に出ておりました。
しぐさというのは、動作や表情のことですよね?手の動きにも表情がある…という意味がわかりますか?舞台ではこの表情というものが、とっても大切なのです。
私は娘役でしたので、女性らしくきれいに見せる為に、いろいろ研究しました。


普段の生活に取り入れやすく、一番のおすすめは指先・足先をそろえる…です。これがなかなかできていないものです。例えば、コップを持つ時や電話をする時にも、脇をしめて指先をそろえるだけで、電車に乗る時に膝をしめて足先をそろえるだけで、かなり女性らしく見えるのです。意識するだけでできるので、お試しください(^-^)


それから私がおすすめするのは、色をイメージして動く…です。
例えば、明るくておおらかな、エネルギッシュな女性になりたい→オレンジ色をイメージします。それだけで、笑い方や歩き方まで、なんとなく変わるから不思議です。清楚で優しい可憐な女性になりたい→淡いピンクを…という感じで、なりたい自分を色に置きかえると、気分が変わります。そして顔の表情や動き方までが変わるものです。

ちなみに私が由紀さんとお会いするのは、バレエのレッスンの時で、その時私はベビーピンクをよくイメージしています。
簡単なので、みなさんもやってみてくださいね。
他にも気をつけていることはありますが、それはまたの機会に…。

                                         松永美緒