●なぜそうしたか?
「どっか旅行にいきたーい!」なんて主人に訴えてみても、たいていは「落ち着いたらね」のひとことあっさり却下されてしまいます。忙しそうです。
「もう!そんなこと言ってたらいつまでたっても落ち着かないよー」なんて思ってもみますが、主人を変えることはできません。
なので、私はどうして旅行に行きたいんだろうか?というところを考えてみました。
うーん、きもちいい空間でリフレッシュしたい。ちょっとセレブ気分を味わったりもしたい。
答えはそんな感じです。
でも、その快適を得るにはたくさんの山を越えなければ。
まず主人を説得し、主人に休みの段降りを組んでもらって、私の休みを調整して、そして一番重要なのは、費用の捻出。私はフリーで仕事をしているから、お休みをとったらその分の収入はない。ってことまで考えると、旅行代金とその間の収入分を、旅行に行く前に貯めておかなければ・・・。
そのためにハードな仕事をしてくたくた。あら、これじゃ本末転倒ですね。
行ったら行ったできっと「せっかくきたんだからー」と動き回るに決まってる。
そしたらまた疲れてしまって、さらに本末転倒。
だったら日頃から家でホテル気分の贅沢さを味わってたら癒しを求めずに済むのかな。
旅行は「癒す」ためじゃなく「せっかくだから遊ぶため」。
それだったら帰宅した後に「やっぱり家が一番」っていう言葉は使わずに済むかも・・・。
で、「何が違う?」と自分に問い掛けたとき、まずは「タオルだ」と思いつきました。
勇気を出してちょっと高級なタオルに入れ替えても、旅行代金ほどにはなりません。
●そしたらどうなったか?
おふろの時間をゆっくりくつろいで過ごせるようになったし、お風呂上りものんびりした気持ちですごせるようになりました。
タオルで体をふくときもゴシゴシ拭かなくなりました。なんとなく、自分にやさしくしたくまり、イライラが減ったような気がします。
なかなかのホテル気分です。